小牧、犬山周辺で注文住宅をお考えであれば、名稲建設へご相談ください。
HOME > 地震に安心の家づくり(長)

地震に安心の家づくり(長)

街並み
―いつか来るかもしれない地震に備えるために。

地震が多いと言われている、ここ日本で不安なく過ごすためには、本震に続く余震のこと、また地震後の暮らしのことを考えると「耐震」のみでは安心とは言い切れません。

当社では、耐震基準はもちろんのこと、本震での柱や壁などの構造躯体の破損、それに続く余震での倒壊を防ぐため、より安心・安全な住まいづくりをご提案します。

1.制震ダンパー MIRAIE

MIRAIEの特徴

あなたの住まいは、安心・安全だと言い切れますか?

地震対策工法
耐震

柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する。
揺れに「耐える」地震対策。


建築基準法にも定められる地震対策で、近年の新築住宅なら標準的に保持している性能です。
地震エネルギーを受け止めるため、構造躯体がダメージを負うことがあり、その場合、余震や別の地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。
制震

揺れを吸収する装置で地震に対抗する。
揺れを「制御する」地震対策

地震エネルギーを吸収するシステムです。
揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。
また免震システムよりも安く導入できることも魅力です。

制震効果の実証実験

■揺れを最大70%吸収・低減し、住まいを守ります。

連続5回※1の揺れを与えても、安全とされる範囲内※2でした。

※1:実大振動台実験の結果による
※2:安全限界変位(木造建築物が倒壊・崩壊しないとされる揺れ幅の限界)
仮画像
MIRAIE装着と未装着で、建物の上層と下層の揺れ幅(層間変位)を測定。
この結果、地震の揺れ幅を最大70%吸収・低減※1できることが実証されました。

※1:2011年12月調べ

左に、実験をもとにした表 等

設置個所が少なく施工も簡単、低コスト導入

1階に4ヵ所設置するだけで耐震効果が得られます。
設置イメージ
※延床面積140平米(㎡)以下の平屋、及び2階建て住宅の場合。但し多雪地域は除く

X方向、Y方向への最適配置により、
1階だけの設置で家全体を守ることができます。

X方向、Y方向に、ダンパーが作用するよう設置。
1階だけの設置で十分な制震効果という2種類の配置位置が選べます。

暮らしの負担とならない メンテナンスフリー

■経年耐久性90年※1。性能はほとんど変わりません。 お子様、お孫様の代まで安心が続きます。

※1:促進劣化試験の結果による
一般ゴムと高減衰ゴムの比較
優れた耐久性で長期間に渡り、地震に備えます。

エネルギー吸収材に使われる「高減衰ゴム」はほとんど弾みません。これは運動エネルギーを熱に変えて吸収・発散するためです。

経年耐久性は90年、メンテナンスも不要で手間もかからない、エネルギー吸収材に最適な素材です。
橋
「高減衰ゴム」は、高層ビルや橋などの制振ダンパーに使われています。
特に橋梁ケーブル用ダンパーでは国内シェアNo.1の実績。

使用範囲は-20℃から60℃まで適応し、北海道から沖縄まで、気候の異なる屋外でも多数使用される信頼性の高い素材です。


2.新素材の軽い瓦 減震瓦 ROOGA(ルーガ)

仮画像
重量感がありながら軽量。
いままでにない造形美を有しながら、快適性や安全性といった屋根材としての基本性能を備え、軽さ・強さ・美しさ、そして環境への配慮も考えた次世代性能の瓦です。

←瓦の画像入れる

厚型平板瓦の50%以下の軽さ

仮画像
素材内に設けられた無数の気泡により、軽さを実現。
気泡の外側は網状の樹脂膜によって被膜されているので
素材内への水分の浸透を抑え、軽さと低比重を実現しています。

←Hybrid PIFの構造イメージ図入れる

美しさが続く グラッサコート

仮画像
紫外線による色褪せを防ぎます。
30年相当の超促進対候性試験を実施して色差が目立たないことを確認しています。

←グラッサコートの構造の図

強い衝撃にも割れにくい

仮画像
堅牢な性質を持つ無機材料と強固に結びついた繊維材料。
強い衝撃が加わった際にも、繊維材料が補強材の役割を果たし、素材自体がたわむことによって衝撃や荷重を吸収します。

←鋼球落下試験の写真

端材は100%リサイクル可能

仮画像
製造時、施工時のいずれの段階で発生した端材も、粉砕するだけでそのまま原材料として再利用可能。
回収は、2001年より全国で展開しているKMEW端材リサイクルシステムをご活用いただけます。

←粉末化されたROOGAの写真

3.地盤改良 HySPEED工法

あなたの土地(地盤)は大丈夫ですか。

住宅建設で軽視しがちな地盤問題は、今や社会問題です。
強度と価格ばかり重視した地盤改良は、私たちの大地に大きなしこりを残しています。
今後、住宅建設をお考えの皆様、もう一度、あなたの土地(地盤)に目を向けてください。

砕石による「HySPEED工法」

HySPEED工法
錆びない・折れない・汚さない。高品質の秘密は砕石と工法にあります。

硬化剤を一切使用しない天然採石パイル工法「HySPEED工法」は、地盤に孔を掘り、その孔に砕石を詰め込み石柱を形成する、天然素材のみを使った、人・環境に優しくとっても強い、軟弱地盤の地盤改良工法のことです。

特徴ベスト9

1.地震時の衝撃に強い
砕石パイルと現地盤で複合的に面全体で建物を支えるので、安定した強さがある。

2.環境貢献工法
天然の砕石しか使わないので、土壌汚染や環境破壊による周辺地域への悪影響を起こしません。
つまり住む人の健康被害を起こしません。

3.産廃費用が発生しない

産業廃棄物(コンクリート、鉄パイプ)として扱われないので、将来取り除く必要がありません。

4.リユースで地球に貢献
将来家の建て替えをするときも、同程度の家であれば繰り返し使えます。

5.唯一の液状化防止工法

地震時の液状化をドレーン効果(排水効果)により阻止します。

6.パーフェクトな工事保証
日本大手保証会社の認定工程です。

7.CO2を5,000Kg削減
砕石しか使わないことにより他の工法に比べCO2の排出を少なくします。
●平均的な住宅(建坪20坪程度)1戸分の施工で5,000Kg削減。

8.無公害工法

今まで施工が出来なかった地下水の多い地盤やセメントの固まらない腐植土の地盤、
六価クロムの出る火山灰の地盤でも、問題なく施工が出来ます。

9.遺跡になる工法

セメントや鉄パイプのように劣化したり、錆びたりしない、永久地盤工法です。

「建築技術性能証明」取得

建築技術性能証明書
建築技術性能証明は、専門的な知識を有する公益法人が、新しく開発された建築技術の性能を第三者の立場から評価し、設定した認証基準を満たしていることについて、性能証明書を発行するものです。

HySPEED(ハイスピード)工法は、(財)日本建築総合試験所(GBRC)において2009年11月10日建築技術性能証明を受けております。

GBRC性能証明 第09-20号


地震に強い工法
大地震時には図のように地層の境目に沿って、せん断力がかかります。
セメント柱状杭や鋼管杭などでは、杭が折れ家の重さに耐えきれなくなり、家が傾いたり沈んだりします。
これがHySPEED工法だと、砕石杭はせん断に対して追随することで、杭自体の破損は起こりません。
また、地盤そのものを強くしますので、地盤の揺れによる共振をやわらげる効果があります。
液状化に強い工法
砕石パイルはそれ自体が水を通すため、水圧を逃す効果があり、何本も作られた砕石杭によりその効果は絶大で、地震による液状化を事前に食い止めることができます。
パイル(杭)完成イメージ

あらゆる住宅地盤に施工可能です。

地盤改良が必要とされる住宅地盤一例
一見すると同じように見える住宅地、しかしその中身は様々な問題があります。
土地の中に埋もれた軟弱地盤、廃棄物の埋もれた地盤、水はけの悪い地盤など・・・。
これは住宅の品質にもかかわる問題です。


“瑕疵担保責任と保証請求問題”
2000年4月より施行された住宅の品質確保の促進などに関する法律で建築会社に建物の一律10年間の瑕疵担保責任が義務づけられました。
このような状況の中、地震問題、液状化問題、環境問題などを考えると、既存の工法では不十分な状況が出てきます。

HySPEED工法は現在の工法の中で、上記のような問題を解決する事の出来る工法だとされています。

お問い合わせはこちら